農業生産法人サラダボウルさんへ行ってきました!

農業へ参入されて成功されている企業に農業生産法人サラダボウルさん(山梨県)があります。

昨年6月以来で久しぶりに訪問したのですが、さらにパワーアップしている様子が良くわかりました。

農業の業務内容そのものを製造業発想で組み立てておられ、業務一つひとつの効率化を徹底的に図っているところなどは、おそらく、異業種の方がご覧になっても勉強になる点が沢山あるのではないかと思います。

こうした効率化は、毎日取り組んでいる5S活動により、現場の改善へとどんどん繋げていっているそうです。


農業資材小屋を拝見させていただくと、細かいところまでいろいろな工夫があり、大雑把な農業をやっているのではなく、かなり緻密に農業に取り組まれていることに驚かされます。

さらに、朝5時代から勉強会を開催するなど、とにかく従業員の方々のモチベーションが高い点は注目すべきところですね。


そして、もともと、サラダボウルの田中社長は金融機関出身という経歴だけあって、こうした現場の効率化だけでなく、事業計画や数字等、農業経営に対する考え方も、非常にしっかりやられてきたのでしょう。

なかなか言葉ではお伝えしにくい部分もありますが、よろしければ、田中社長がかかれた本(ぼくらは農業で幸せに生きる )を読まれればイメージが湧きやすいかと思いますので、参考にしてみてください。


数年前までは農業界にこうした発想で経営をされる考えられませんでしたが、今後、こうした事例が増えてきそうですね。

農業参入する企業様が増えてきました!

ここ1,2ヶ月で農業参入する企業さんへのお手伝いが増えてきています。


やはり、春からの作付けに合わせて今から動いていかないと間に合わないですからね。

そして、全て異業種の方々で、建設業、廃棄物処理業、保育事業、受託給食業といった企業の方々なんです。


あまり、一般的に考えると農業ってイメージが湧きにくい業種だと思いますが、それぞれ、しっかりとした「思い」や「戦略」があるんです。

その他、青果卸売業、スーパー、不動産業、パチンコ業といった業種の企業様からも相談を受けている状況で、つくづくここ数年間の農業に対する温度が高まっていることを実感しています。


そもそも、農業自体はどんな産業からでも参入可能な事業だと思いますし、比較的投資額も少なくて済むので、ローリスクでスタートできるのも特徴でしょう。


もちろん、「食」に関連した企業の方が応用展開がしやすいのは事実ですが・・・。

ただし、一方で農業ほど複合要因が組み合わさった事業も珍しいと思います。


気温、天候、湿度、土質、肥料・・・


単に装置を入れれば製品が出来てくるというわけではないのです。

それゆえ、ある程度時間がかかることも想定しなくてはなりません。

しかし一方で、こういった事業だからこそ、他社が真似しづらく、差別化がしやすい事業なのでしょう。

農産物は1年間に何度も製造できる訳ではありませんので、温かくなってくるこれからが重要な時期という訳です。

まずは、リスクの無い範囲でやってみることをお薦めします!

茨城県鉾田市の認定農業者の方々向けに講演させていただきました!

今月17日(水)に鉾田市認定農業者連絡協議会主催のセミナーで講演させていただきました。

題して、「循環型農業の可能性と儲かる農業の秘訣とは」!

ちょっと大げさな題目だったかも知れませんが、私達が取り組んできたことや方向性について精一杯お話させていただいたつもりです。

農業経営としての数字に関する部分については、ちょっと難しい話になってしまったかも知れませんが、少しでもお役に立てていたらなぁと思っています。


ところで、今回鉾田市を訪問して、いろいろな方とお話させていただいたところ、鉾田市は平成18年度農業産出額において市町村別順位で全国第5位というお話やメロン、かんしょ、水菜、ごぼうは全国1位だというお話を聞いてビックリ。

メロンの噂は聞いていましたが、ここまでとは知りませんでした。

そして、講演会終了後の懇親会にも参加させていただきましたが、そこで、いろいろな生産者の方々とお話させていただいて、更に驚かされました。


皆さん本当に勉強熱心で、いろいろなことを考え、工夫しながら農業に取り組まれており、循環型農業に対する理解もかなり深かったのです。

食品リサイクルの取り組みについても、かなり理解を示されており、「鉾田市の生産者が取り組んだら食品廃棄物がとても足りないよ!」なんてご意見もあったほどです。

さすがは全国トップクラスの生産者集団といった感じで、なんだかとても嬉しくなりましたね。

こうした方々と一緒に循環型のネットワークを構築できれば、きっと関係者全員にメリットのあるとても良い仕組みができることでしょう。


是非、鉾田市でこういった取り組みに協力してくれる方々を集めてみたいと思った一日でした。

我こそはという方や企業さんは是非お声かけください!


鉾田市の皆様、大変お世話になりまして、誠にありがとうございました。

JAでのテスト栽培結果が出ました!

現在、関西の方で食品リサイクルループの構築に取り組んでいます。

スーパーから廃棄される食品廃棄物をリサイクル企業にて有機液体肥料化し、その肥料を地元のJAで活用し、生産された農産物をスーパーへ供給するという、まさに循環型ネットワークを構築する取り組みです。

この取り組みを進めるにあたり、こうした資材を上手く活用するために、3つのJAで検討を進めています。

そのうちの1つのJAでは、昨年12月からホウレンソウとニンジンでテスト栽培を行ってきました。

そして、先日、いよいよホウレンソウの収穫ができ、サイズや重量、糖度を測定したのですが、なかなか良い結果が出て、今後の取り組みに勢いが付きそうです。

有機液体肥料を活用したホウレンソウの方が化学肥料を使用したホウレンソウよりも、少しだけ小さくなりましたが、糖度は約1度向上しました。

味も濃厚で美味しかったです。

今度は、キャベツ、トウモロコシ、スイカなどもテスト栽培を行う予定で、JAによる新たな循環型農業への取り組みが進むことになりそうです。

全国的に多くの組合員を抱えたJAグループとして、こうした取り組みが進むと、本格的な循環型社会の構築が進んでいくことでしょう。

更なる発展を目指して取り組んでいきたいと思います!

農業研究(春作の準備開始)

先日のブログでもお伝えした通り、タマネギのマルチが風で飛んでしまったため、現在、研究は中断している状況です。

一方、徐々に春作の準備にも取り掛かっています。

研究内容をどうしていくのか、農場のレイアウト、栽培品目はどうしていくのかなどなど、いろいろと考えることが多くなっています。

やりたいことが沢山あるのですが、スケジュールを調整しながら作業をしていくことを考えると、現実的に出来ることも限られてしまうので欲張れません。。。

しかも、季節によって栽培できる品種も異なってきますし、春夏作だからこそできること、秋冬作だからできることも変わってきます。

つまり、農業では同じ条件下でできるチャンスは年に1回しかないことが多く、ある一つの評価を何度かやりたい場合には、複数年かかってしまうのです。

こうなると、優先順位を考えて、しかも効率よく取り組む方法を考えないと時間ばかりが過ぎてしまうので、いろいろと考えさせられますね。。。

とりあえず先週土曜日には、現在の作付け状況を踏まえ、鯉淵学園研究農場をメジャーで計測してきました。

計測するたびに思うのですが、畑の形状や大きさというのは、上から見ないとよくわからないですね。

正方形に見えていても台形だったりするので、なかなかレイアウト作成するのも難しいもんなんです。

しかも、前作の残りなども点在してたりすると次作で使いにくくなってしまうので、先を見た作付けが必要です。

自分でやってみるとつくづく実感しますね。

春に向けて着々と準備していきます!

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