現在、島根県のアースファームでは、干拓地農業に挑戦しています。
なぜ、挑戦なのか?普通の農業でしょ!って思う方も多いと思います。しかし、ここの干拓地では、作物の全般的に作物が生育しにくいと言われてきました。
実際に、アースファームが購入した農地で人参やじゃがいもを栽培してみると、水はけが非常に悪く、根張りが十分に出来ないという現象が発生しました。そうなると当然、人参やじゃがいもは大きくならず、良い製品にはならなかったのです。
そこで、重機を使って農地を掘ってみると、30〜50cmほど下には、干潟の跡地のようなドロドロした水を通しにくい地層が出てきたのです!本当に驚きました!
では、どうやってこの干拓地農業に取り組んでいくのか?一般的には、ここの土壌は良くないから、ここではやらない方がいい・・・とか、原因もわからないまま使わないケースがよくあるのですが、そこにチャレンジしていくことが大事だと思っています。まさに、こういったことが、土作りなのです!
まず、表層の土を増やしていくために、できるだけ深く耕運し始めました。
そして、できるだけ高い畝を立て、畝の水はけを良くすることで、根に空気がいくようにしたのです。
1作目の失敗を反省し、2作目では真剣にこういった取り組みを行なったところ、見事な人参とじゃがいもが収獲できたのです!

やはり、作物や農地、天候などの様々な状況をみて、どうすべきかを考えることが大事ですね。
病気や害虫の発生や生育不良が出たときなどは、なぜそうなったのか、そこには必ず原因があるはずです。安易に農薬を使用することは、根本的な改善にはなっていないと思います。
農薬を使用することで、短期的には良くなるかも知れませんが、根本的な改善ができていなければ、いずれは同様な現象が発生するでしょう。
自然をみることができる農業を拡げていきたいものですね!!
