北海道で、稲ワラを山積みにして、5年間かけて堆肥化している生産農家さんにお会いしました。
この生産農家さんで、液体肥料を活用した発行促進のテストを行っています。
「液体肥料」と書くと、単に肥料だと思われがちですが、実は、食品残渣を発酵分解させたものであるが故に、微生物が沢山入った肥料になっているのです。
本来、この微生物が沢山入っていること自体が、とっても価値あることなんですよ。
さて、前置きはこのくらいにして、北海道での取り組みをご紹介しましょう!
昨年、米を収獲した後に発生した稲ワラを山積みにして、そこに液体肥料を散布したのでした。
そして、久しぶりに行ってみてビックリ!
なんと、例年になく、発酵が進んでいるではありませんかっ!!
これには、ここの生産農家さん自体が驚かれた様子でした。
何でも、通常よりも1年くらい早く発酵が進んでいるような感じだとか。
ちなみに、こんな様子なんです。
↓1年後の様子
↓2年後の様子
1年後と2年後にあまり差が見られないように思いませんか?
それだけ、今回液体肥料を散布したものが発酵しているということなんです。
この山積みになっている稲ワラの表面を少し掘ってみると、グシャっとした感じで、よ〜く発酵していることがわかるんですが、お見せできないのが残念です。
↓そして、3年後の様子
↓4年後の様子
↓5年後の様子
今回は、1箇所で毎年切り返しをしながら堆肥作りをしていたんで、このような経過を追うことができ、とってもわかりやすかったです。
皆さんにもわかりますよね!?
液体肥料を散布することで、発酵促進ができるようになれば、より短時間で効率的な堆肥作りができるようになるので、今後、新たな利用方法として拡がっていくことでしょう!
最後に、堆肥づくりをやっているところで、こんな写真が撮れましたので、載せておきたいと思います。
モンシロチョウが3匹もよりそって、発酵液を飲んでいました。
こうしたことからも、本当に良い発酵をしているんだとわかりますよね。
