皆さんもご存知の通り、現在、石油価格がどんどん高騰しております。
身近なところでは、ガソリンの価格で驚くような金額を目にすることがあるのではないでしょうか。
実は、この石油価格高騰が農業にも大打撃を与えているのです!
ほとんどの農産物は寒さに弱く、寒くなると活動が鈍くなってしまうため、冬季間に栽培する場合は、ビニールハウス内で重油を焚くことが多いのです。
ビニールハウス全体を温めるには、かなりの重油が必要になります。
つまり、この重油が値上がりすると、コストが高くなってしまい採算が合わなくなってしまうというわけです。
先日訪問した旭川市のイチゴ農家さんでは、今年の生産量を大幅に削減していました。
重油価格が上がったといえども、販売価格は例年並みだそうで、生産する意味がない状況のようです。
今後、このような状況が続くと、冬季間のビニールハウスにおける生産量が落ち込んでくることでしょう。
そうなれば、各農産物の流通量が少なくなることで、相場が上がってくるかも知れませんね。
それにしても、相場制というのはバクチ的であり、収益の安定を困難にしてしまうマイナス面も大きいようです。
